ベンツSL500の2こ1だ! ?パート2
2008年11月13日
つぶやきです。
2こ1の続編です。
早速、フレーム修正機のデータシートをもとに修正機にセット。
これでどの方向に引っ張っても動きません。
安心して作業できます。
これが通常の日本車ですと、ステップの耳に噛ませるだけの
固定ですので、引っ張る方向により不安が生じます。
最近の新車などは、専用アタッチメントなど必要になり
しっかりと固定できるようです。 ・・・・・でも、
専用アタッチメントは、高額なため容易には揃えられないのが現状で
2?30万円位します。 (┬_┬)
修正機のデータで基本の0支点にゲージを合わせ
そこから
データどおりに測定
やはり左に2cmフレームが曲がっています。
しかも、上側の車体は右に曲がっているのが判明し
これを右に引っ張りながら左にも引っ張り、修正します。
次は足回り。
修正が必要な足回りのロアーアームの付け根を
引っ張り修正。
そしてロアーアームを外すと ・・・ ななんと ・・・
太さが10mm以上はあるボルトが曲がっているではないか。
衝突の激しさが伝わってきます。
修正後 ↓
このように修正するのですが、
簡単そうにやってますけど、ここまで2日かかっています。
国産車と比べ外車は、専用工具が必要となってきます。
ネジのサイズや形など違うだけで専用工具は欠かせません。
こんなのもあります。
短いのも長いのもあり、この工具は、
国産車には使われておりません。
統一できないものかね? ・・・・と ・・・・
いつも思います。
一筋縄ではいかないと 、すでに思い始めている
つぶやきでした。
つづく ・・・・・・・・。