店長ブログ

脳動脈瘤破裂:くも膜下出血3

「頑張ってね!」 「大丈夫よ!」 など励ましの言葉を聞きながら手術室へと向かう。

家族は心配している様子だが、本人ははなから大丈夫と思い込んでいる。

まるで虫歯でも抜きに行くような感覚で非常に楽観的であった。

細かいところまでは覚えていないが、後に聞くところによると手術室のドアーの閉まるまで喋っていたらしい。(笑)

手術台に移される。計器だらけの清潔な手術室。

やたらと大きな照明器具や脳外科手術用の見慣れない顕微鏡等が目に入る。身体にカバー等をかけられる。準備万端!

こうなるとまな板の上の鯉。「さぁーどうにでもしやがれ!」 でR!

入念に手洗いを済ませたS先生 「さぁーKさん 麻酔にはいりますよ!。」

残念ながら、ボクの手術室での記憶はここまで......。

約6時間後 「Kさん 無事に終りましたよ。」 眠いところを叩き起こされる。

その時一瞬で自分の状態がこれまでどおりである事を悟る。

「ありがとうございます。」  「お名前は分かりますか?」 

分かっちょりますとも。(笑) そのまま ICUに直行。

通常術後 ICUでは酸素マスクを着けられるのだが面倒くさいので勝手に外す。「駄目ですよ。24時間くらいは着けときましょうね!」と看護士さん。「いえいえ、酸素は充分足りとりますんで。」 の押し問答。そこへS先生登場。

「Kさんはマスク外しても大丈夫でしょう。」 ということでマスク装着は無事解禁となったのでした。

「Kさんは」 というのがちょっと気になりましたが。(笑)

その後は看護士さんやら先生やらが、入れ替わり立ち代りやって来て 「手は動きますか?足は上がりますか?目は見えますね?言葉は大丈夫みたいですね?」 等、30分おきに繰り返す。

とにかく眠いのだがそれも許されず、30分周期でやって来て同じ質問と血圧や瞳孔の状態を見られる。

「ごめんなさいね!眠いでしょ?悪いけど2?3日はこんな感じなのよ。」

(T0T)「お願いしますから寝かせて下さい。」...結構つらいのでR!

ちなみに、ボクの今回の治療法は以下のとおり。

開頭によるクリッピングといわれる手技。クリッピングは、くも膜下出血を起こした動脈瘤に最も頻回に使われる手術方法です。チタンでつくられた小さなクリップで動脈瘤の首の部分を閉塞し瘤への血流をせきとめる方法。

ボクの場合、動脈瘤が左側頭部に4箇所もあり、当初3時間程度の見込みが6時間近くもかかってしまい家族がえらく心配したらしい。

とにかく術後2週間が一番大事らしく、後遺症が心配される期間だと聞かされる。

手術は終ったんだから、あとは野となれ山となれでR!

ケセラセラ!なるようになるさ!:mrgreen:

                   つづく

 

                by        不死身の店長

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