店長ブログ

金剛流 ? 3コートパールの吹き方。

つぶやきです。

 

私が塗装を始めて、かれこれ18年になります。

18年前に広島の修行先から、板金を覚えて帰ってきたと思ったら

いきなり親父が 「 塗装ブースを買う 」 と 言い出したのです 。

まだ、塗装のとの字もしらないというのに

なんとも気の早い、いやいや半端無いプレッシャーが

私を襲ったのです。

「 800万もする塗装ブースをいきなり買われても

誰が塗装するの?・・・・・・ ひょっとして・・・ 」 

「 お前じゃっ」  ・・・・・・・・・・・・   ( ̄□ ̄;)がびーんっ ・・・

 

そりゃーもー塗装覚えるのに必死ですよ。 

その頃、知り合いにA氏という塗装名人がいて

仕事終わってから、夜中の1?2時までかけて

塗装の基本を叩き込まれ、教えてもらいました。

 

その甲斐あって今に至るのですが ・・・・・。

 

あれから18年、時代も変われば

私の見栄えも変わり、かっこいい職人の親父化しており

結構なものになったような気がしないでもないのですが ・・・

 

 

ということで、

塗装の中でも1番難しい、3コートパールを

金剛流ではありますがUPします。

          ↓ こんな色です。

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 まず、塗装する車を養生し塗装ブースに入れ、

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WAXやタール、油汚れなど、塗装の天敵でもあり、はじきの元になる

成分をシリコンオフ(低帯電性)で除去します。

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イオンスプレイヤーでエアーブローしてほこり等を除去し尚且つ

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タックロス(松脂付きのウエス)でほこり等をふき取る要領で

一緒にエアーブローします。

この時、塗装する人、塗装する周辺や床などもエアーで

吹かし塗装をする環境を作ります。

 

ここから塗装に入ります。

ちなみに塗料のメーカーは日本ペイントのアドミラです。

まずはカラーベース。

この3コートパールは下色(カラーベース)、パールベース、

クリアー塗装と3回塗装して初めてこの色になる3層の色なのですが、

その1番最初(1番下)に塗装する色になります。

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2?3回で色がとまり、後はその色にシンナーを1.5倍入れ、

グラデーションするようにボカシます。

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その上、ぼけやすいように下色にパールを混ぜて

更にぼかします。

この時、塗装した廻りをエアーブローして乾燥させ

そこに付着している塗装ミストをタックロスで

拭き取りながらエアーブローします。

次はパールベース。

ここで補正クリアーとシンナーを10対1に希釈したものを

別の塗装ガンにつくり

ぼかす所をうっすら塗装し少しウエットにます。   

そしてパールベース。

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調色時に吹く回数を決めた数吹き付けます。

途中、ぼかし際のウエット感が無くなれば、又ウエットにします。

当然ぼかすべき所でボカシを入れます。

これもまた、グラデーションになる様に。

そして、

3コート目のクリアー塗装です。

dsc06016.jpg

     ↑  最近変えた、今1番気に入ってるクリアーです。

基本的に2回吹きですが (少し前まで3回吹きだった)

そのときの仕上がり様によって3回吹く時もあります。

基本的に塗装後のポリッシングはしないので

塗装で艶を出します。    最高レベルに ・・・・

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今回は2回吹きでOKでした。

dsc05984.jpg

つるんつるんです。

埃もあまり付いていないようですし、

このまま乾燥させ納車です。

お客様は大喜びでした。

 

 

ポリッシングをすれば、それは塗装の表面を削ると

同じで、その傷はごまかされて艶が出ます。   しかし、

年月が経つと艶がとれ、傷に汚れが付着し水垢となります。

1年も経つと違いが出てきます。

だから自社ではポリッシングはしないのです。

 

昔に比べ、塗料のレベルがかなり高くなったと

常々思い、多分これからもドンドンよくなっていくと思います。

それに比例し、私も変化していきます。 

 

うん!?  もう変化してる!?   顔が !? ・・・・・

肉が下がって ・・・・・・・・重力にはかなわない ・・・・

・・・・・・・・・・・・・・ _| ̄|○ ガクッ

 

 

またぶつぶついいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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