ヘッドライトの黄ばみも ・・・・・
2011年10月22日
つぶやきです。
最近よく、ヘッドライトの黄ばんだ車を
見かけるようになりました。
車種は問わず、黄ばんだヘッドライトの大半は
プラスチックでできた製品で
日焼けや製品自体の劣化、クリヤー塗装の剥げなど
複合的にした理由で黄ばむ事が多い。
汚れ落としや、ワックス、コンパウンドなど
表面の黄ばみだけは落とせますが、
表面だけではある程度しか綺麗にはなりません。
そこで、登場するのが ↓ ファインコート
黄ばみを浮かせてふき取れる逸品です。
ヘッドライト周辺をマスキングし
ファインコートを塗布したウエスで塗りこむ。
このとき大事なのが、固形になるまで何回も撫でわし
ふき取る。これを3?4回繰り返し、
↓ ウエスに黄ばみが付かなくなるまで塗りこむ。
そして1300番のペーパーでヘッドライトの表面を
足付け、クリヤーの剥げた所を平らにエッジをとり
その周辺をマスキングをする。
ヘッドライトを取り外して、作業するのが1番いいのだが
この車は、ポルシェで、ライトを取り外すのに
費用がかかりすぎるため、お客様に了承を得て
マスキングですることになりました。
そしてクリヤー塗装をする。
この時、注意しないといけないのは
クリヤーに軟化材をいれ、塗装は1回しか吹かない事。
薄い塗膜の方が、飛び石などで剥がれ難いのだ。
そして乾燥させたら ↓
出来上がり。 比べてみると ↓
黄ばみを取った状態でも、塗装すると これだけ違う。
透明感がぐっと出て 新品に間違えるほど
綺麗になりました。
さて、
今回紹介したのは、クリヤー塗装までする工程ですが
ここまですると、文句なしで綺麗になります。 しかし
費用が少々高くなり 1台分30000円位かかるので
高級車にお勧めです。
塗装をせず、コンパウンドで最終的に
艶を出す方法もございます。
これでも十分綺麗になります。
ただ、クリヤー塗装の剥げは直りませんが。
それならば1台5000円?1万円でできます。
ライトの光度も上がり、明るくなる上
綺麗になるのですから
かなりお勧めです。
秋も深まり、夜の長い季節です。
夜を明るく、走りませんか?
・・・・ (⌒杰⌒) ・・・・・・・。
最近、タバコをやめたり、吸ったりしている
つぶやきでした。
またぶつぶついいます。
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