ホームページをリニューアルしてみました。
2014年10月15日
いつもお世話になっております。金剛自動車社長の金田剛明です。
この度これまでのホームページをリニューアルする事になりました。これまでよりも「少しでも解り易く親しみ易い」をコンセプトに作り直しましたが如何でしょうか?
ここをこうした方が とかございましたら是非ご意見下さいませ。
さて、久しぶりの書き込みになりますが、最近のよもやま話から。ゾッとする話!
先月九州電力等の電力会社5社が突如再生可能エネルギーの買取制度を見直すと発表しました。今度は政府の経済産業省も大規模な太陽光発電の新規認定を停止する方向で検討に入ったと発表。これには肝が冷える思いをしている人も多いのではないかと思います。
実は弊社も1昨年、太陽光パネルを設置し現在中国電力に売電をしております。20年の売電契約をしておりますので今のところ何の心配もありません。当時は福島原発の事故後間もない事から、うちの会社はエコに対して積極的に取り組もうという考えと「この制度は国策で節税にもなるのでやりましょう!」とうちの経営コンサルのK氏に勧められて施工に踏み切ったのです。設置に関わる初期費用は42kwでも軽く1,300万円を超えるもので、ちょっとした度胸が必要な金額でした。それが今になって買取り制度を停止する方向とは。……
考えただけでもゾッとします。九州電力の説明会ではこの事業に投資し再生可能エネルギー設備設置に関わる多額の資金を調達した個人や法人事業者が詰め寄り怒号が飛び交う一幕もあった様です。
以下 毎日新聞から引用
「福島第1原発事故を踏まえて、政府は再生エネの導入推進を掲げてきた。固定価格買い取り制度は再生エネ発電への新規参入を促す柱と位置付けられてきたが、抜本的な見直しを迫られ、制度設計の甘さを露呈した格好だ。」
引用終わり
とありますが、この一方的な買取り中止の宣言! これありですか?
完成した太陽光パネルが電線に接続されないままの状態になっている。これでは出資した個人や法人事業者は資金回収が困難となり、設置した費用が負債となりその返済に困窮するのは至極当然です。国策のごとく推進してきた政府はこの問題について最終的にどの様な対応をとるのでしょうか? 考えただけでゾッとする話でした。
私レベルがあれこれ言ってもどうにかなる話でもありませんが、少なくともこの国策紛いの事業に出資した人達の損害が少しでも軽減される事を願うばかりです。
太陽光発電による発電総量はピーク時の電力とほぼ同じ程になりましたが、蓄電システムが無いに等しくロスが多い。このロスを無くす事は恐らく永遠のテーマなのでしょうが実にもったいない話です。この不可能であろう蓄電システムがもしも考案出来たら…あのビルゲイツよりもお金持ちになるんでしょうなぁ?
by 早く売電を始めておいて良かったと心から思う 社長兼店長でした。
久しぶりの書き込みがあまり面白くないテーマでちょっぴり反省(笑)
カテゴリ:ちょい悪日記
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